痛風はじめました

きました。その時が。

 
激痛がきました。
 
2020年6月4日。とうとう、きてしまったのです。
 
今となってみれば、あの時も、その時も、前兆だったのだと。
突然きたわけではないのだと。
理解しました。
 
まず現状、2020年6月20日の状況です。
左足首は、歩く時にアキレス腱のあたりが「ぴりりん」とする程度の可愛い感じです。
右足首は、歩く時にくるぶしのあたりが「ツキッ」ってな感じですこーし鋭い痛みが時々。
歩いたり車乗ったりはほぼ問題ないですが、自転車はちょっと心配・・・みたいなところです。
自転車なら歩くよりも足首への負担はかるいと思うのですがね。
 
いまは(まだ)尿酸を下げる薬とかは飲んでません。
たま~に嫌な痛みがあるので、そのときだけロキソニン飲んで冷却シートを貼ってしのいでます。
 
さて、6/4水曜日は、普通に仕事でした。コロナの影響で在宅勤務です。
その日は朝、目が覚めたときから「な~んか左足いて~な~」な感じだったんです。
痛いなりにもまだ歩ける状態だったので、普通に朝飯食って妻にも「なんか足いてー」とか言って笑ってました。その後苦しむことになるとも知らずにですよ・・・
 
午前中はまぁ仕事に集中してたこともあって、痛みを忘れることもあったのですが、なんだか腰も痛い感じがしてました。
2階で仕事してるんですが、昼飯の時間になったので1階に降りようとしたら、左足がどうもおかしい。
 
左足を軸に右足を前に移動したとき、左足のアキレス腱とかくるぶしのあたりが「ズキズキッッ!!」とするんです。
右足を前に移動しようとすると、左足首が動くじゃないですか。それが痛い。
なので、左足首ができるだけ動かないように、そっと階段を降りて。
なんだか痛みが気になって昼飯の味なんかわかりません。
 
味のしない飯を食い終わって、なんだか急に疲れてきたのでベッドに横になってスマホをポチポチしてたら、左足首が鬼のように痛くなってきた!!!のです。
 
「今は横になってるだけなのに何で痛いんだよぅ!」と足に怒りつつ、午後の仕事が始まりました。
 
が。
 
足が痛い。左足首が痛い。
そういえば腰もなんだか痛い。
 
「あ~、これあれだ。いつものだなぁ。腰の神経がなんか触って、足に来ちゃってるんだなぁ。まいった~」
 
10年くらい前に腰が痛くて、左足痺れたり痛かったりして寝込んでた時期があったので、またそれが来たのだと思っていました。
 
30分くらい我慢して仕事してたけど、もはや集中できないし、画面見ても何も目に入ってこない。
もうだめ。早退しよう。在宅だけど早退。
リーダーに「腰痛がひどくなってきたので早退させてください」とお願いして、すぐ横になりました。
 
だがしかし。左足首の痛みは増すばかり。なんだろう。
 
こういう時は心配しててもしょうがないです。
10年前に買った「腰痛は怒りである」という本を持ってきて読んでみたり。
落語を聞いて大笑いしてみたり。
 
だのに!!痛みは増すばかり。
 
もう日も暮れました。痛みと戦った午後。精神的にも疲れました。
「最近ストレス溜まってるし、<怒り>が溜まってるんだなぁ」と納得し、寝てても痛いなら起きてテレビでも見てたほうが気が楽だ!ってなわけで痛みを我慢して食卓へ。
 
食卓まではちょっと大変でした。
足を床につく時と、床から離す時に「ズキヅキッッ!!」が来る。
足をついてしまえば、体重をかけても痛くはないんです。移動する時がつらい。
 
椅子に座ってからは、わざと左足を動かしたりして痛みに慣れるようにしてました。
この痛みも慣れてくると「大したことない!10年前だって痛みを我慢して頑張ってたらすぐおさまったし!」と思えるようになりました。
(今考えると、これ、やべーんじゃねーかと思ってますけどね)
 
「もう治ったも同然!俺は勝った!左足首よ、お前の負けだ!」
気が楽になり、表情も明るくなったのを妻がみて、「なんか元気そうだから、ちょっと飲む?」と、ストロングゼロ・ドライを2本も持ってきてくれたのでした。
 
ママ、だ~あいすきだぁ~(^o^)
 
晩飯のおかずをつまみにドライをまず1本。うまい!
左足がジンジンしてるけど、酒がうまい!!
1本飲み終えるころには左足の痛みはかる~ぅくなって来ました。
 
「ま、足痛いし、今日は控えめに残りの1本飲んで終わりにしましょうかね」などともう1本を飲み干したのございます。
 
脳みそにドライが行き渡り、気分も良くなり、シャワー浴びて、また横になりました。
 
このあたりで、左足首の準備は整ったのでしょう。
明日の「痛風はじめました」の張り紙の準備が・・・